芥川作曲賞を聴く

 原です。

 芥川作曲賞をサントリーホールに聴きに行きました。
 芥川作曲賞というのは、昨年度に演奏された全ての日本人のオーケストラ曲のなかからノミネートされた3曲をあらためて演奏して、最も優れていた作品に賞を送るというものです。
 自分が最近オケを書いたこともあって、聴きに行ってみたのです。

 3作品がノミネートされていたのですが、どれも全く違った作品で、聴いていて非常に面白かったです。
 もちろんここで演奏されるだけあって、3作品とも非常に技術の高い作品でした。


 僕も色々なことを考えながら聴いていました。しかし沢山ありすぎて書けません。

 その中で幾つか挙げれば、まず曲の中で、音の数、量をどのように扱うか、ということ。
 僕は基本的に音が少ない音楽が好きで、自分は常にそのような美意識をもって作曲をしてきました。しかし、オケにおける音の量は多いとか少ないではなく、独特のそれにふさわしい量がある、ということ。

 あとは、持続ということに関して。
 オーケストラという多人数で演奏されるものには、それにふさわしい量の持続が必要だということ。もしかしたら僕が今まで書いてきたよりももう少し必要なのかもしれない。


 ま、書いてみれば非常に当たり前のことなのですが、やはり改めてそのことは大事だと感じたのです。


 選ばれた作品は、この中では一番僕が好きなものでした。
 非常に適正な音数と持続を持っていたと思います。

 それでは。

この記事へのコメント