楽譜とCDを仕入れ

 原です。

 久し振りに沢山CDと楽譜を仕入れてきました。
 主に現代音楽のオーケストラ曲ばかりです。


 自分は、一時期現代音楽から身を遠ざけていました。
 28歳くらいのころ、それまで全てを投じてやってきていた現代音楽の作曲に行き詰まりを感じ、ポップミュージックに転向したわけです。
 その後はサンダルバッヂでのメジャーデビューなどもあり、キーボーディストとしてポップスの世界に腰を下ろしていきました。

 もちろん個人的には作曲は常にしていました。が、徐々に、作曲家としてもっと自分を世に問うてみたいと強く感じるようになっていきました。
 そしてサンダルバッヂを脱退し、徐々に作曲家としての自分を打ち出そうとしてきたのです。

 そうしてポップスの作曲や仕事として発注された様々な作曲をこなしながら、去年なんとなく久し振りに現代音楽のピアノ曲を書いてみたのです。
 それには多少の手ごたえを感じました。
 20代に感じた行き詰まりをそれほど感じなかったのです。なぜだかは良く分かりません。

 それで、20代に一度はあきらめた現代音楽をもう一度やってみようと思い始めたのです。
 それでこの間のオケの曲の作曲に至りました。


 しかしやはりブランクがある分の甘さというものは否めない部分があり、もっともっと現代音楽
に自分を投じないと、この世界で良い曲は書けない、と痛感しました。

 この間書いたオケの曲は、単純に今の自分の感覚を全てぶつけた、という感じでした。
 しかしそれだけでは駄目なのです。残念ながら。
 もっともっと技術を高め、感覚も高めないと。

 多分、このオケの曲を書いた時には、今の自分の持っているものを全てぶつければいい曲になる、とどこかしら過信していたところがあったように思います。
 もちろんそんなわけはなかったのです。

 ここにきてようやく、自分が現代音楽に戻ってきたんだと思いました。
 この間のオケの作曲は禊(みそぎ)みたいなものかもしれません。

 でもポップスも書きます。それはそれで。今はちょっとお休みですが。
 

 これから、買った楽譜とCDを徹底的に勉強しようと思います。

 それでは。

この記事へのコメント

明治麒麟堂
2006年09月20日 01:06
原さん、こんなところにいはったなんて…!
ゲッカヨ、高校時代に世話になりました。。。。

サンダルバッヂではオルガンの印象の強い原さん。
僕もa dayや暦唄で聞こえてくる原さんのオルガンは好きでしたが、
「フルサト」を聞いたときに「あーやっぱピアノの人なんやな~」
と思った記憶があります。

俺は1年前に出会ったベースにすっかりハマってます。
ギター始めた時よりハマってるんちゃうかな。
たぶん(幼少期のピアノを除いて)一番最初に手にした楽器、
ブルースハープくらい・・・・・。
もう大学4回生で人生の路頭を彷徨っております。
家近いし(笑)、今度色々相談させてくださいm(__)m。
2006年09月24日 05:16
 どうも。明治麒麟堂君!久し振り。
 見に来てくれてありがとう。元気そうで何よりです。
 サンダルバッヂの時は何度もライヴに駆けつけてくれて、本当に嬉しかったです。実際、物凄く感激してたんですよ。たまたまメディアでサンダルバッヂを知って好きになってくれて、わざわざ京都から東京のライヴまで駆けつけてくれるなんて、そんな凄いことがあるのだろうか?と今でも思います。いくらありがとうを言っても足りなかったくらいです。
 もう大学4年生か・・・、早いものです。将来のことはよく考えて、決めたら思い切って行動してくださいね。
 ちなみにベースは面白いよね。僕も自分の曲を録る時には弾きますが、難しいよね、ベースは!でも今の時代のポピュラー音楽のベースの重要性は非常に高いからね。
 それでは。