Musical Silence 原 文雄のブログ

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zoom RSS 作曲する時の勇気の話

<<   作成日時 : 2006/12/23 02:39   >>

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 原です。

 とりあえず委嘱作品の第1稿を書き上げた。
 クラリネット6本による、約8分ほどの作品だ。
 これを叩き台にし、修正を加えて、楽譜の浄書に入る。

 今回の曲は今までの自分とは違う何かを出せたように思う。
 前回のオケの曲が、素の自分を出しきった曲だったので、違うところに自分が向わねばならなかった。


 例によっていろいろ反省は残るが、それは仕方ない。反省が残らないことなどないだろう。
 やはり曲の展開に、もう少しイメージの広がりを持ちたかったな、と思う。
 それは永遠の課題かもしれない。

 こういうのは技術はもちろんだが、それだけじゃなくて勇気が必要なのだ。
 頭の中でイメージするだけなら、それは誰でもある程度はできる。
 実際音にするためには、技術と勇気の両方が必要なのだ。 

 これは鶏と卵みたいな話で、技術がなければ踏み越えていく勇気を振り絞るのが難しいし、勇気がなければ結局はいつまでも技術の範囲内の安全な所でしか書けない。

 今回はある程度は今までの自分を踏み越えた部分もあるとは思う。
 しかしもっと勇気があればもっとできたかもしれない。・・・いや、それもわからない。

 とにかくそういう形でしか、つまり勇気を持って技術の範囲外のイメージに踏み込んでいかない限り、技術が伸びていくことはないのだと思う。



 ただそうは言っても、イメージそのものの質もさらに上げていかなければならないのは言うまでもない。
 最終的には、作曲はそこが最も問われるのだから。

 僕が最も好きな作曲家の一人であるドビュッシーの凄さは、技術の確かさだけでなく、そのイメージの無尽蔵の広がりにあるのだ。



 とにかく今書きあげたものが、すべての結果だ。

 次につながる課題もハッキリしてきている。次はおそらく室内楽のアンサンブルものを書くだろう。

 その前にポップスを幾つか書こうとも思っている。


 1月に初めて音出しをしてみるが、どんな風に鳴るか楽しみだ。

 それでは。

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