ブラームスについて

 HPのほうにブラームスに関する文章を上げましたので、こちらに転載致します。どうぞ読んでください。 ●Brahms  ブラームスという作曲家はそれほど好きではない。  ここでは本来的には好きな音楽家について語るのだが、例外的に彼を取り上げたい。  それは私が彼の音楽を好きではないということの中に、自分自身においても、また恐らく他の人にとっても、様々な示唆やある種の真実が含まれてい…

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マーラーについて

 HPのほうにマーラーに関する文章を上げましたので、こちらに転載致します。どうぞ読んでください。 ●Mahler  マーラーという作曲家は、作曲を実際にやっている人の中では評価の割れる作曲家だと思う。  結局のところそれは、音楽に完成度や整合性を求めるか否かで割れてしまうのかもしれない。  もし音楽にそれらを高く求めるのであれば、マーラーはそのリストから除外されるのだろう…

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ショパンについて

 HPのほうにショパンに関する文章を上げましたので、こちらに転載致します。どうぞ読んでください。 ●Chopin  ショパンというのは基本的には天才的な作曲家だと思う。  別に天才的な作曲家の曲が必ずしも良いとは限らない。さらに言えば、天才的な作曲家と本当の天才とはまた違う。  あくまでも私の意見だが、本当の天才の作品とは、聴く人間を問わず圧倒してくるような力を持ってい…

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ベートーヴェンのピアノソナタ

 原です。  最近ほぼ毎日の日課にしているのが、ベートーヴェンの32のピアノソナタを一つ一つ楽譜を見ながら聴いていくことだ。  なぜ今更そんなことをしているのか、というと、自分でもよく分からない。  ただ今自分が考えている論理と感覚の関係を、ベートヴェンという最も西洋の論理性を象徴する作曲家の曲を聴いて、見直してみたかったのかもしれない。  僕が持っているCDが番号順に並…

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ガブリエル・フォーレ

 原です。  最近は委嘱作品の作曲に集中している為、ほとんど音楽も聴かないし、ピアノも弾かない。  基本的に本当に集中して作曲する時は、いつもそうなる。  ただこのところ、ただ一つだけ作曲する前にいつも弾いているのがG・フォーレの「小ミサ曲」だ。  僕は自分自身、信仰は持っていないのだが、宗教合唱曲が非常に好きで、よく聴く。  そもそも合唱曲が好きで、その中でも宗教曲という…

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ポップスとクラシックの作曲

 原です。  今は時期的にポップスの作曲からやや離れています。  先日書いたとおり、今はクラシックのオーケストラ曲を作っているからですが、ポップスの作曲とそれとは自分の中ではだいぶ違いがあるように思います。  多分一番違うのは、時間の流れ方、だと思うのです。  少し前にパッケージ・デザインをやっている友達と話していました。  彼は元々ギタリストで曲も作っていたりする人で…

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